ガタガタの状態で一気に装置をつけると、コンプレックスをもった部分がさらに装置で醜くなり気持ちもダウンしますが、並んでから装置がつく分には主訴(はじめに来院された動機)の一部分が改善しているわけで治療に対してもより前向きになれます。
『マイクロスコープ』
いよいよ下の前歯にも装置がつきました。
出っ歯には出っ歯の治療方法、受け口には受け口の治療方法、ガタガタの人にはガタガタの治療方法
抜歯する部位や使用する装置などはどこの医院でも同じですが、より快適な治療を追及していくと、歯を抜くタイミングや装置をつける手順など細かい部分まで配慮することにより治療を受ける側の患者さんにとってプラスとなります。方向性は同じでも段取りが違うということです。料理にたとえれば、火が通りにくいものから鍋にいれるとか、お湯が沸騰する前にいれたほうが良いのか?沸騰したあとに入れたほうが良いのか?煮込んだほうがよいのか?など同じものを作っても作り手によって味が変わることは良く経験することと思います。
自分の感想としてはよく上下の正中が一致したなあということです。
上から見た終了時の写真です
『歯科用品』
たまたまですが、患者さんはこのあとすぐに結婚となりました。
最近は本当に忙しくて写真を撮る時間もないことが多く、もう少し暇になってほしいなあというのが本音です。
12月の予約ノートはまだスカスカなのでひょっとしたら12月は写真を沢山とることができるかもと期待してます。